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★ ファッションエディター 古泉洋子の「本能のグルメ」★

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そうだったのね、祇園祭

仕事に、遊びに、かな〜り詰め込み過ぎていて、
久しぶりの更新になってしまいました。
その分、ネタもいろいろ溜まっております。
お友達の新活動ネタもまだあるんですけれど、
それはまた追々、ということで。

こちらはある日のモデル、Valちゃん。
着る人そのものがおしゃれだと、
なんでも決まって、写真の上がりも抜群です。
そうだったのね、祇園祭_c0249163_0173764.jpg

そんな撮影ラッシュの合間をぬって、
また旅に出かけました。
大好き京都。でも初めての祇園祭!
知らなかったことを吸収するのは、ある意味快感です。
もっと脳がフレッシュな時に目覚めていれば、
意外にお勉強好きな子だったのかも!
そういえば、日本史はそもそも結構
得意ジャンルだったことを思い出しました。

祇園祭は1100年も前に始まった八坂神社の祭礼。
平安京の時代ですね。祇園の神を祀り、
災厄の除去を祈るためのものとか。
メインは山鉾巡行。その3日前からが
宵々々山、宵々山、宵山が開催されます。
そうだったのね、祇園祭_c0249163_0174969.jpg

そうだったのね、祇園祭_c0249163_0191128.jpg

そうだったのね、祇園祭_c0249163_019592.jpg

30基以上の山と鉾を、この4日だけ組み立て、
終わるとすぐに解体するんです。
なぜなら、街を巡り集めた厄を溜めないためなんだとか。
宵山では、ご利益が異なる各山鉾ごとに
ちまきやお守りが手に入ります。
例えば、鯉山。
そうだったのね、祇園祭_c0249163_0195392.jpg

こちらは山に飾る、左 甚五郎作の鯉。
そうだったのね、祇園祭_c0249163_0195979.jpg

龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説に
まつわる山。立身出世を祈願しときました。
龍年ですし。私も、今年も。
完成形はこんな感じ。
そうだったのね、祇園祭_c0249163_020621.jpg

意外な折衷主義です。鯉&洋風タペストリー。
飾られるタペストリーは、500年以上前のベルギー製。
トロイア戦争物語が描かれているとか。

同じくらいに驚いたのは炎天下35℃もあろうか
というこの日、主たる見物客である
シルバー世代の元気ぶり……。


続く…。
by koizumi_hiroko | 2012-07-24 00:27 | | Comments(0)
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