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★ ファッションエディター 古泉洋子の「本能のグルメ」★

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いとこ夫婦を仙台へ

ほんの少しだけ、冷静に考えられるようになってきました。
起きてしまったことは、もうどうしようもなく、
今はそれにどう対応していくか、です。
いろいろなひとのメッセージが、心に響きます。
長友選手は昨日のチャンピオンズリーグで
こんなメッセージを発信しています。
いとこ夫婦を仙台へ_c0249163_20121162.jpg

今日私は、仙台在住ながら、震災時偶然にもハワイに新婚旅行中だった
いとこ夫婦を仙台の家族のもとへ送り届けるサポートをしてきました。
昨晩深夜帰国し、聞けば調整されていた便が福島空港行き。
現状、福島空港から仙台へのアクセスは、福島空港〜郡山駅〜福島駅〜仙台駅。
2度のバス乗り換えで、空港に確実性を問い合わせても様子は不確か。
しかも午後2時くらいの便となれば、アクセスに間違えば
寒い夜に福島で路頭に迷う可能性もあります。
羽田〜山形〜仙台という飛行機とバスの乗り換えは
確実性も高かったのですが、18日まで満席。
山形県の迅速に対応した詳細なアクセスマップには驚きました。
いとこ夫婦を仙台へ_c0249163_20121110.jpg

最終的には今日は上越新幹線で一旦新潟の親戚宅へ。
明日の朝、新潟から仙台まで通じているバスに乗って帰ることになりました。
子供やペットを抱えて新幹線に乗り込む人など、東京駅は大混雑。
彼らの不要な荷物を受け取り、逆に食品、マスク、電池など
調達した物資を渡してきました。
それから離日の際、仙台空港に駐車してきた車の中に
(報道を見ればきっと彼の車は水没し流れています)
冬のアウターやシューズなど防寒系は置いてきているため、
コットンのパーカとサンダル履きとのこと。
それらも持参し、無事送り届けました。
近しい親戚のことでしたが、多少は何か役に立てたことで、
不安が力に変わったような気がしました。

明日は撮影です。スタッフを始め、皆への配慮を考え悩みましたが、
私は私にできることをやるのみです。

ではまた。
by koizumi_hiroko | 2011-03-16 19:15 | Comments(0)
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